ファンタジウム第6話「セカンドサイト」前編

今回は

「何度裏切られても信じるものが欲しいと思うのが人間の本能だからな…」というのがいろんな意味で心に残りました。だから、人はスピリチュアルなものも信じたくなるし、良くんも世の中なんか変わらない、なんて言いつつも1,2,3で奇跡がおきないかと願いをかけたり、奇跡的な不思議な現象に惹かれてマジックをやるようになったのかな、と思ったりして、少々せつないです。

というわけで冒頭。

しょっぱなはいきなりサカキさんがヘリから初登場してテレビ局に…という派手な展開!そしてしばらく主役がサカキさん…。
なんと、スピリチュアルものですか?あまりにもありそうな展開に少々笑いつつ(ゲストさんの顔ぶれの雰囲気とか、運命をずばずば言い当てられる様子とか…)サカキさんの正体がとても気になります!矢口さんの知り合いかな…良くんの言うところのアニメみたいな髪もね!(笑)いやあ、今そこらの街中でもアニメっぽいと言うか平気でゲームっぽい髪型の人いるから、ありですよ、あり。
服装がドリフの合唱団のようだと思ってしまいましたが(それは聖職者っぽいってことなんですけど私も古いな…)なんだか自分聖なる人演出、いいかんじです。

で、スピリチュアル〜と思っていたらマジックネタなんですね…。いや、本物のスピリチュアル系の方にはいろんな人がいるとは思いますが、マジックでこういうこともできるってのは面白いです。あんまり関連付けて考えなかったけれど。
確かに紙を破いて火をつけるってよくあるけど、その間にパームして読むってのはマジシャンなら早業だけどできるかもしれないかな?先日マリックさんのマジック特番見てたら、とにかく手さばきやらなにやら通常見えないくらいの早業だということはわかりましたし。

お友達関係

今回は以前の約束どおり星野君と良くんが仲良く矢口さんのお店で買い物していてちょっと微笑ましくて嬉しかったです!あいかわらず星野君は見た目爽やか君の割に性格よさそうでいいなあ。
あ、あとゆかいなじんぶつ紹介がかわいかった…特に北條さんは何か吼えてますか?かわいいです!(特徴:大声…そういえば今回北條さんは早寝早起きだということも判明…。さすが体育会系。まっすぐだなあ〜。猛烈に忙しかった時は早寝も出来なかっただろうと思いますが、最近は良くんのせいか何なのか、早めに帰宅してるみたいですし?)
それと!そういえば今回北條さんが風呂上りだったのは一瞬誰だかわからなかったけど若い!前髪あると若いですねえ。ちょっとびっくり。時々前髪下ろしてくれるとかわいいかも!
そして矢口さんはハゲのぎわくだったのか。(笑)

それと、高木さんが娘とデートしたい時に「イタリアンにする?フレンチ?」とやればいいという二重拘束ですが…どうでもいい話ですが「特命係長只野均」を思い出してしまいました(笑)
(あの話で脇役ですが上司を狙っているホモの部下が、飲んだくれた上司に「こっちのホテルにします?それともこっち?」というくだりがあるのでございます…)
いやあでもこう言われると、確かに気がつかないうちに心は操られたりしているものです。それに引っかからない人もいるけどその道のプロ(マジシャンとか、スピリチュアリスト?)には簡単なんでしょうね。

そしてそういうのにひっかかりやすい北條さん…

大丈夫か相変わらず!多分べつにバカじゃないと思うんですけど(笑)すごく素直なんだなあ〜、よくこんなに素直に生きてきたものです。
彼女との別れたエピソードもおかしかったですね、「寝てもいいよ?」で素直にぐおーと寝てしまうというのはいくらなんでも自分に素直すぎ…。「いいのいいの」といわれて鵜呑みにするというのはありがちなことですが、そこらへんの心を読み取るというのも生きていくのに必要な技です。難しいですけどね。(自分も気をつけねば)
しかしこの「去っていく女性の姿が見えます」とか言われただけでぺらぺらと白状しだしてしまう北條さんはものすごいカモっぷり。女性って、母親でも同僚でも同級生でも、何かしらにとれるじゃないですかね〜。うまく曖昧なことを言うものだなあと感心。
それを言ったら冒頭のさとみちゃんの、「明るく見えて実は淋しがり」とか「強気に見えて涙もろく」とかって、矢口さんの言っていたアンビバレンス効果もあいまって、まあ大抵の女性は言われたらそうかも、と思う手合いの話のような気が。その人の様子を見てよっぽど強気とか変わり者に見られたい人でない限りは悪い気はしないのではないかしら?
こういうスピリチュアルやら占いやらの人は、気持ちよいことを言うのが重要かなと思うので、上手い言い方だな〜と思うのですが。

しかしそのサカキさんのご意見ですが

マジシャンのセカンドサイトをさして二人の間に霊的なものは存在しないとか以心伝心はできないとか言ってますけど、いやいや霊能力やトリックや何かより心というのは一番ふと通じ合ったり不思議な事が起こったりするものではないのかな?
スピリチュアルな人に上から何か言われて信じるのもまあそれはそれでしょうけど、それより自分の心とかを信じる事はできないのかな?
…なんてところを良くんに追求して欲しかったりしますね。
サカキさんについても、そんなたった一人の心にもアクセスできないなんて言っているところを見ると、何か昔あったのかな?なんて思ってしまいましたが穿ちすぎでしょうか。
世の中において、自分の信じるに足ることというのはなんだろう、と考える事はよくありますが、誰しも力強く偉い人に言われたりすると信じたくなるのが人の常。そっちの方が楽だしね。
でもそういうところと関係なく生きてきた(んじゃないかな?)良くんには、別の哲学があってほしいなあ、なんて思ってます。自分の才能が本物か若さから来る自信なのかはわからないなんてことも前言ってたけど、自分の中から出る力をもとに頑張って欲しいです。

ただその良くんも

なんだか「外に出て行けって言われたみたいな感じがして」とか、「凄い早さで側に来た者は同じくらいの早さでいなくなる」といわれてやや不安げになったりとか、それって北條さんのことかな?良くんは今までこんな早さで側に来た人もいなかっただろうし、ここまで距離感が近くなった人もあまりいないだろうから、不安になることはあるんだろうけど…なんかかわいそうになっちゃいました。
小さい頃の回想で「誰にもがっかりされない自分になって…〜そんな奇跡が起きないかって」なんて思っていたのを思うと、口には出さなくても本当にいろんな苦渋を舐めてきて、そうそう世の中の事を信用できなくなったりしてるんだろうな、とせつなくなるんですが、ええ〜大丈夫よきっと!北條さんは多分裏表がない人だから!…と言ってあげたいです。(北條さん、人として多少大丈夫!とも言いにくいややまっすぐすぎのところはありますが(笑))
不安もとてもわかるし何とかしてあげたいな、と思っちゃうんですが、なんとか良くんが思っている以上に世の中が優しいところがあって、何かがふと変わったりしてくれたらいいなあ。そして、なかなかすぐにものごとを信じる事もできないだろうけど、北條さんのことなんかは迷いなく信じられる人になったりしてほしいですよ〜。
勿論そういう奇跡は、何もしないでは起こらないと思うので、良くんの生き方次第のところもあるんだろうけど。

しかし、そんなふうにちょっと不安に思ったりしてるのかな?というほど北條さんは良君のテリトリーに入っちゃってるんだなあ、と思うとそれはかわいいので嬉しくなったりしました。北條さんのことはちゃんと信じたりしているのだね、ふむふむ。なんてねー!

あ、そういえばサカキさんが「凡人は才能が大好きだから」って言ってましたけど、確かにそうですが、北條さんも良くんと知り合って興味を持ったのは才能があったからだとは思うんですが、今一緒に行動したりしてるのは才能があるからだけじゃないと信じてるよ北條さん!
何かを一緒にして行こうと思うような、言わば運命を共にしていこうとするようなことって(とまで言うとおおげさかな?)才能にほれ込んでだけじゃない、心の部分の何かがあると信じてます!

というわけで

次号いよいよサカキさんと対決か?!なんちゃって。対決って感じになったら珍しく少年漫画っぽい展開ではないですか。といっても何かを暴いたりしたとしても、ただそれだけではなさそうな気はするけど。
多分それ以外のこと、人の何かを信じる心とか、そういう方が重要だと思うし、そういう何かを描いてくれるお話だと思っておりますので。

そして、テレビ出演だ〜、なんかメディアっぽい展開だ〜!と、渡辺君も大喜び!収録見にきたりするかなあ?
その話を聞いた五十嵐君の表情も気にかかります、何かまたいじめたりしなければいいけど。でも、きっと五十嵐君にも何かの思いがあるに違いないと思うので、もしそういう機会があればそこらへんも読みたいです。
そして、多分次回はもう少しマジックするのかな?今回の、カードの裏がかわいいことになってたりするマジックもかわいかったですがまたかわいいマジックをしてくれるといいな、なんて思ったりします。色々欲張りすぎてもなんですが。

てなわけで

またまた散漫で長くなってしまいましたが、ざっと読んだ感想を羅列してみました。
また手直しするかもしれませんがとりあえずこんな感じで。
できれば一気に後編まで読みたいな〜と思いますが、ページ数が大変そうだしそれはないんだろうな、また2ヶ月待たなければと思うと待ち遠しいですが、後編楽しみにしております♪

2007.10.30記